J1町田新戦力・増山朝陽、夢のA代表へ挑戦!“ヒガシのクリロナ”が新たな輝きを放つ

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J1町田新戦力・増山朝陽、夢のA代表へ挑戦!“ヒガシのクリロナ”が新たな輝きを放つ

人生の記録:夢を追い続ける不屈の精神

J1町田は9日、町田市内で練習を公開し、J2長崎から完全移籍で加入したMF増山朝陽(28)がチームに合流。精力的に汗を流す姿を見せ、「J1の舞台で自分の力を証明したい」と力強く語った。増山の挑戦は、ピッチを超え、夢を追い続ける人生の記録として、私たちに多くのことを教えてくれる。

J1町田新戦力・増山朝陽、夢のA代表へ挑戦!“ヒガシのクリロナ”が新たな輝きを放つ

増山は神戸、横浜FC、福岡、大分を渡り歩き、J2長崎では2年連続38試合出場とチームの柱として活躍。縦への推進力と両サイドでの攻撃力を武器に、町田ではウイングバックとして新たな役割を担う。「監督やスタッフから『ピッチ内外で明るさを見せてほしい』と言われた。自分らしいプレーでチームに貢献したい」と意気込む。そのスピードと積極的な仕掛けは、町田の堅守速攻のスタイルに新しい風を吹き込むと期待される。

増山の人生観は、夢に向かって諦めない姿勢に集約される。J1の舞台は、彼が長年追い求める日本代表への夢に近づく大きなチャンスだ。世代別代表の経験はあるものの、A代表招集は未経験。日本人の父親とスペイン系フィリピン人の母親を持つ増山は、フィリピン代表からのオファーを受けつつも、「30歳までは日本代表を目指したい」と断ったことを明かす。「J1で結果を残せば、日の丸に手が届くかもしれない。このチャンスを絶対に逃したくない」と決意を新たにする。

J1町田新戦力・増山朝陽、夢のA代表へ挑戦!“ヒガシのクリロナ”が新たな輝きを放つ

町田の原靖フットボールダイレクターも「彼のクロスの精度と攻守の切り替えはチームに欠かせない」と太鼓判を押す。特に、J1の強豪相手にどれだけ存在感を示せるかが鍵となるが、増山は静かに闘志を燃やす。「自分を信じて、毎試合全力で戦うだけ。それが僕の生き方です」高校時代、“ヒガシのクリロナ”と呼ばれたエピソードには苦笑いだ。「本当はメッシが好きだったのに、メディアにそう書かれて…。髪型まで合わせなきゃいけなくなった」と笑う。一方で、別の異名“東の黒子”も生まれていたが、「目立たないけどチームを支える黒子も嫌いじゃない。でも、今は自分の名前で勝負したい」と過去の異名を脱ぎ捨て、新たな挑戦に胸を躍らせる。このユーモアと柔軟性が、逆境を笑顔で乗り越える増山の人生観を象徴している。

増山の物語は、夢を追い続けることの尊さを教えてくれる。約10年前、高校総体で青森山田を破った輝かしい記憶から、J1の舞台へ。「町田のサポーターに愛される選手になりたい。ピッチで結果を出し、みんなを笑顔にしたい」と誓う彼の目は、未来を見据えている。増山朝陽は“町田の朝陽”として、日本サッカー界に新たな光を放つだけでなく、夢に向かって突き進む全ての人に勇気を与える存在だ。

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